テクニックTECHNIC
合板(前に使用したものなのでラドールが盛ってある)にφ1.2mmの針金を下から生やします。
◆今回は各足6本ずつ針金はかかと部に4本。つま先部2本を使います。かかとの4本は、真ん中に芯となる粘土を入れる事を考慮し配置します。針金の長さは腰のあたりが目安です。
◆板に穴をあけて1本の針金を裏から2つの穴を通じて通し、板裏に穴と穴をつなぐ溝を彫ります。その溝に針金をしまい、溝をラドールで埋め込むことで、土台のがたつきを防ぎます。
ラドールとウッドフォルモ各1個を1:1で混ぜ、こすり付けるように盛ります。
木の粘土は乾くと硬く丈夫になりますが、扱いにくく乾きも遅いのでラドールと混ぜます。
(硬化時間はラドール1日、ウッドフォルモ3日ですが、混ぜたものはラドールなみに乾きが早くなります)
平行して同じ粘土で膝下の骨となるように柱状の塊(太さ6mm長さ5cm程度)を作り干しておきます。 ここまでが下地の作業です。

